美笑通信
笑顔に自信が持てる・・・そんな日のために・・・
こんにちは、京都クリニック「クリニカル・コーディネーター」の石田です。
前回は、
1.キシリトールが妊婦さんと赤ちゃんのむし歯予防に効果的であることは、世界の学会で認め
られている。
2.小児歯科医・仲井雪恵先生の研究が、世界的権威のある歯科雑誌『Journal of Dental Research』に掲載され、注目を集めている。 3.今年に入って、仲井先生の特別講演会(ミュータンスレンサ球菌の母子伝播に対する キシリトールの予防効果~4論文の比較と吟味~)が開催された。 今回は、その研究内容をわかりやすく説明しようと思います。 仲井先生は、妊娠6か月目から生後9か月になるまでの13か月間、母親にキシリトールガムを噛んでもらい、子どもの口の中にミュータンスレンサ球菌が検出される割合を分析しました。 その結果、生後9か月から24か月までを比べると、キシリトールガムを噛まなかった母親から生まれた子どもたちよりも、キシリトールガムを噛んだ母親から生まれた子どもたちの方が、ミュータンスレンサ球菌の割合が少なかったのです。 さらには、 妊娠中から13ヶ月間キシリトールを継続的に摂り続けた場合、その後15ヶ月間摂るのをやめても効果が持続しました。 ということで、 仲井先生いわく、妊娠したら、家族でキシリトール。お母さんのお腹にいる時からむし歯予防の新しい習慣として定着すれば、赤ちゃんのむし歯をもっと楽に減らせるかもしれません。 キシリトールを上手に使って赤ちゃんを守ってあげてください。 次回に続きます。
という話をしました。
写真は、『Journal of Dental Research』仲井雪恵先生の論文掲載号(89巻1月号2010年)の表紙です。
京都の閑静な住宅地の中にたたずむモダンな外観のクリニックです。クリニックの門をくぐると、どこからか心地よい音楽が流れてきます。石だたみのスロープを進むと、明るい待合室が皆さまをお迎え致します。