患者さまからのご相談

2010/03/25

矯正歯科では定期的にレントゲンを撮りますが、身体には差し支えないのでしょうか?(10代女子の母)

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心配ありません

 

 レントゲンは、放射線により見えないところを見えるようにする、歯科治療には欠かせない装置です。

 レントゲン撮影によって得られる情報は多岐にわたっていて、特に、歯と歯の間の虫歯歯を支える骨(歯槽骨)の状態などは、レントゲンなしでは見ることができません。

 

 とはいえ、「レントゲンの被爆」、気になりますよね。

 実は、私たちは日常生活を送りながら被爆しているのをご存知でしょうか。

 日本にいて日常生活で自然に浴びる放射線の量は、平均約1.5mSvといわれています。(放射線の測定には Sv 〈シーベルト〉という単位を用います。)

 いっぽう、歯科用レントゲンでは、小さいデンタルレントゲンで1枚0,016〜0.039mSv、口全体が写るパノラマレントゲンでも約0.04mSvです。

 つまり、デンタルレントゲン写真1枚は自然放射線の100分の1程度に過ぎません。

 また、胎児に影響が出るといわれている被爆量は約100mSvといわれていますが、デンタルレントゲン写真の被爆量はその数万分の1です。さらには、防護エプロン(鉛入りの重いエプロン)も着用します。

 ですから、妊婦の方でも歯科のレントゲンはほぼ問題にならないと考えてよいと思います。

 

 ちなみに、当クリニックではレントゲン撮影機に、デジタルレントゲンを使用しています。

 デジタルレントゲンは通常のものより5分の1から10分の1の放射線量で撮影できるので、お子様や女性の方にもさらに安心です。

 

 

 

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