お知らせ
矯正歯科専門開業医の全国組織・日本臨床矯正歯科医会による、矯正歯科治療 "初" のガイドブック
「歯並びと咬み合わせのガイドブック~矯正歯科治療の正しい理解のために~」
が発刊されました。
-進む歯科間の医療連携、一般歯科臨床と矯正歯科臨床の橋渡しを目的に-
矯正歯科専門開業医の全国組織である日本臨床矯正歯科医会は、2008年9月より、一般歯科の医師および歯科従事者に向けて、矯正歯科治療における指針として活用いただくための解説書「歯並びと咬み合わせのガイドブック」の販売を開始しました。
本書は、歯科従事者に対して、不正咬合患者さんへの正しい対処方法に対して理解を深めていただくための矯正歯科治療の手引きです。症例写真や図を多く用いている他、矯正歯科の専門用語をできるだけ使わずに編集し、矯正歯科専従ではない歯科医療に携わる医師が、不正咬合を有する患者さんに説明する際にも、わかりやすく説明できるよう編集しています。
本書の制作にあたっては、可能な限り現在の矯正歯科臨床において、標準的な見識を取り入れた内容となるよう最善の注意を払いました。実際の臨床現場では、患者さんごとに条件が異なり、科学的根拠に基づいて治療方針を選択することが難しい場合があります。そのため、その根拠を学会の論文に求めたり、国内の著名な矯正スタディーグループに意見を仰いだりしたほか、本会会員である矯正歯科専従開業医約500名に内容を公開して意見を求めるなど、5年の歳月をかけて協議を積み重ねて制作にあたった、矯正歯科臨床における集大成です。
歯周病や虫歯など一般歯科の診断・治療に関しては、日本歯科学会より標準的な治療の指針となる治療ガイドラインが存在しますが、矯正歯科治療においては、標準治療を指し示すガイドラインがまだ作成されていないのが現状です。不正咬合の状態は多岐にわたり、その治療の方法も多様な概念が存在するため、今日まで不正咬合を有する患者さんへの対応は医師により異なることもあり、整理されていませんでした。すでに臨床現場で患者さんの治療にあたっている歯科医師にとって、変貌著しい矯正歯科分野の臨床をあらためて体系的に学ぶことができる機会が多くない中で、本書は一般歯科臨床と矯正歯科臨床の橋渡しとしての役割を果たしていくことを目的としています。
日本臨床矯正歯科医会は、一般社会へ向け矯正歯科治療に関する正しい情報を提供することを目的に、全国各地で歯並びに関する市民セミナーを開催し、矯正歯科治療の啓発活動を行ってきました。
この一般向けの活動と同時に、不正咬合患者さんに正しい対応を行うための歯科医療従事者への情報提供も重要であると考えています。
■ 本書の目的
・現状の矯正歯科臨床の理解のため
・一般歯科臨床と矯正歯科臨床の橋渡しとして
・包括的歯科治療計画作成の一助として
■ 活用方法
・患者説明資料としての活用
・健診現場での活用
・歯並び、咬み合わせ、矯正歯科治療に対して疑問に思うことが生じた場合の検索
その活動により、東京メトロポリタンテレビジョンにて、ガイドブック発刊を通しての矯正歯科治療、および矯正歯科専門医の重要性について、特集企画されました。
ニュースでは、ブラケットにカラーエラスティックをつけるなど明るいイメージで矯正歯科治療を受ける人が増加していることや、一般の歯科医師と矯正歯科専門の医師との間でどのような役割を担うのかについて番組内で、解説されています。
ニュース全体を通しては、専門の矯正歯科医師に治療を受ける重要性についてもコメントされています。
【東京メトロポリタンテレビジョン:東京MXニュース】
京都の閑静な住宅地の中にたたずむモダンな外観のクリニックです。クリニックの門をくぐると、どこからか心地よい音楽が流れてきます。石だたみのスロープを進むと、明るい待合室が皆さまをお迎え致します。